ヒューズ 溶断 特性
ヒューズは過電流が流れると溶断しますが、 溶断のしやすさにより、速断型、タイムラグ型、普通溶断型の種類のヒューズがあります。 後ほど詳しく説明しますが、各ヒューズの特徴を下記に示します。 速断型 過電流が流れると瞬間的に (即)溶断するヒューズ タイムラグ型 過電流が流れても、瞬間的に溶断しないヒューズ 普通溶断型 「速断型」と「タイムラグ型」の中間の特性のヒューズ ヒューズの溶断電流が同じでも、溶断時間が異なるので注意してください。 速断型のヒューズ (ファストブロー) 速断型は、過電流が流れると (即)溶断するヒューズです。 そのため、モーターの起動や電源回路の起動時に生じるラッシュ電流には耐えることができません。
ヒューズの溶断特性. 図3:BFNM. 表1:溶断特性の規格値. 図4:溶断特性. 溶断特性は、ヒューズの最も重要な特性です。. ヒューズはその定格電流値と等しい電流を流し続ける能力があります。. 一方、定格電流値を超える電流が流れたときには、決められた
ヒューズの溶断特性を表すグラフとして、 I-T特性 と I 2 t-T特性 があります。 I-T特性はヒューズにある一定電流が流れる場合に使用します。 一方、 I 2 t-T特性はヒューズにパルス電流や突入電流等が流れる場合に使用します。
ヒューズとは使用中の機器に何らかの理由により、過電流又は、短絡電流が流れた時、ヒューズの可溶体(エレメントと称されている)が溶断又はしゃ断して、その機器を保護する役目をするものであり、最も簡単で安価であるので広く利用されています。 ヒューズを大別すれば、高圧用・低圧用に区分され、それぞれに電力用と、電子機器用に分類することができます。 ここでは、主として電子機器用に使用されるものについて述べることにします。 定格電流値(A)に対する溶断電流と時間の関係を両対数グラフで表すことができます。 それを溶断特性曲線表(Itカーブ)と言い、すべてヒューズはこの表に表すことができます。 溶断カーブ(I-t カーブ)下図は2Aの一例です。 定格電流 Ampere Rating 2 A
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