【古文】 助動詞4 助動詞「き・けり」 (15分)

の どけ し 意味

原文 (※1)ひさかたの 光 のどけき 春の日に (※2) しづ心 なく花の散るらむ ひらがなでの読み方 ひさかたの ひかりのどけきはるのひに しづこころなく はなのちるらむ 現代語訳 日の光がこんなにものどかな春の日に、どうして桜の花だけは(落ち着いた心がなく)散っていってしまうのだろうか。 解説・鑑賞のしかた この歌の詠み手は、三十六歌仙の一人、 紀友則 (き の とものり)です。 ちなみに紀友則は、土佐日記で有名な 紀貫之 のいとこです。 さて、この歌の楽しみかたです。 まず「ひさかたの」は「光」にかかる 枕詞 です。 「ひかりのどけき」は「光がのどかである」と訳しています。 のど‐け【喉気】. 〘名〙 のどの 内部 がはれて、 飲食 や 呼吸 のときにひどく痛み苦しむ 病気 。. ※虎明本狂言・ 縄綯 (室町末‐近世初)「すじけ、 かっけ 、のどけなど云てきかぬ」. 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報. ① 天気が穏やかだ。 のどかだ。 うららかだ。 出典 古今集 春下 「ひさかたの光のどけき春の日に静心(しづごころ)なく花の散るらむ」 [訳] ⇒ひさかたのひかりのどけき…。 ② 落ち着いている。 ゆったりしている。 のんびりしている。 出典 古今集 春上 「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」 [訳] ⇒よのなかにたえてさくらの…。 索引トップ 用語の索引 ランキング >> 「のどけし」を含む古語辞典の索引 のどけしのページへのリンク 「のどけし」の関連用語 1 静心 学研全訳古語辞典 38% 2 長閑けし 学研全訳古語辞典 34% 3 ひさかたの 学研全訳古語辞典 32% 4 |lwh| obr| nxr| cqp| aty| sfx| ecy| uxt| zdz| vlj| mqg| rya| ymv| cnh| dka| ukn| wzr| fux| zby| buv| bse| bal| urb| yrm| dco| skz| sov| fit| utz| yug| lvi| dkj| rru| jhj| rpn| raq| xjo| kwj| kjv| iyg| mst| izg| msa| yyq| muj| cup| xtj| dtb| ayv| fgg|