矢 状 面 アライメント
1ページ目 参考文献 背景:姿勢によって異なる腰椎のメカニカルストレスを理解するため,立位,座位,仰臥位の腰椎・骨盤矢状面アライメントを計測し,それぞれの特徴を検討した. 対象と方法:対象は,検査時に腰痛がなく,腰椎疾患の既往のない若年成人ボランティア19人 (男性10人,女性9人,平均年齢28.3±7.5歳)で,単純X線腰椎側面を立位,背もたれ付きの座位,股関節・膝関節を伸展位とした仰臥位で撮影し,腰椎前弯角 (LLA),仙骨傾斜角 (SS),骨盤回旋角 (PT),骨盤形態角 (PI)について検討した.
図1 矢状面および前額面における立位姿勢の理想的なアライメント 矢状面の重心線 は、耳垂、肩峰、大転子、膝関節前部(膝蓋骨後面:膝前後径の前1/3)、外果の2~3cm前部を通ります。 前額面の重心線 は、外後頭隆起、椎骨棘突起、殿裂、両膝関節の内側の中心、両内果間の中心を通ります。 良い姿勢の判断基準 良い姿勢と悪い姿勢の判断基準 は、どのような視点でみるかによって異なり、以下の5つの視点が挙げられています。 【良い姿勢と悪い姿勢の判断基準】¹⁾ 1.力学的視点:力学的に安定していること 2.生理学的視点:生理的に疲労しにくいこと 3.心理学的視点:心理的に安定していること 4.作業効率的視点:作業効率が良いこと 5.美学的視点:美的にみて美しいこと
・矢状面からみた理想的なアライメント 耳垂、肩峰、大転子、膝関節前部、外果の2~3センチ前部を通ります。 頸椎前弯角・・・約30~35度 胸椎後弯角・・・約40度 腰椎前弯角・・・約45度 仙骨底・・・第五腰椎に対して約40度前下方に傾斜しています。 この理想的な姿勢が取れると、自発的な身体動揺はわずかで、直立姿勢を乱すように働く重力の影響を最小にして立つことが出来、また、立位姿勢を保持する為に必要な筋活動やエネルギー消費が最小になるという特徴があります。 前の記事へ 住所 〒651-1313 兵庫県神戸市北区有野中町3丁目26-20 電話番号 078-587-5385 営業時間 10:00-20:00 土曜日 10:00-17:00 定休日 日曜日
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