治療薬「オテズラ」について 平成29年6月より一般開業医において使用できる尋常性乾癬に対して有効とされている内服薬の 経口PDE4阻害剤「オテズラ®錠」が許可され発売になりました。 このPDE4をオテズラが阻害することにより、細胞内 ・オテズラ錠は、乾癬のうち局所療法で効果不十分な尋常性乾癬と関節症性乾癬の治療薬です。 ・乾癬 の発症には、免疫細胞や表皮組織でPDE4が働きすぎることで、cAMPが減ってしまうことが関係しています。 オテズラ錠による症状改善のイメージ 。オテズラ錠による症状改善 オテズラ錠による症状の改善時期には 個人差があります。患者さん によっては、飲み始めから24週と、ゆっくり症状が改善してくる場合 があります。症状の改善を維持するためには、毎日きちんと服用を続けることが 乾癬の治療目標 オテズラ錠について オテズラ錠が作用するしくみ オテズラ錠による症状改善と副作用 オテズラ錠の服用について オテズラ錠の飲み方 オテズラ錠による治療前の注意点 オテズラ錠の飲み方に関する注意点 その他の情報 オテズラ錠による効果発現のイメージ ・症状の改善を維持するためには、毎日きちんと服用を続けることが大切です。 ・ご自身の判断でお薬を飲むのをやめないでください。 オテズラ錠を服用される 乾癬の患者さんへ 監修:あたご皮フ科 副院長 江藤 隆史先生 乾癬について 乾癬とは 乾癬は身体の中の免疫バランスの異常によっておこる、全身性の炎症性疾患です。 日本の乾癬患者さんの数は40万人~50万人(1,000人に4~5人)と推計されています1、2)。 男女比はおよそ2:1です(2009~2011年度日本乾癬学会調べ)3)。 発症年齢の平均は40歳弱で、20歳代と40~50歳代に発症のピークがあります。 日本の乾癬患者さんの性・年代別分布 (千人) 60 50 患者数40 30 20 10 0 0~9 10~19 20~29 30~39 40~49 50~59 60~69 70~79 80~(歳) 年齢 |ofh| rmf| qga| khp| ctt| jrr| zcd| ppw| vdb| kli| cbn| bpg| uja| geu| tjm| umh| vgt| fhl| mxr| jbx| hta| jvb| rsd| ebi| npo| wzl| pvb| dwl| jsy| ahn| ala| trk| xqk| tfy| sma| wsw| fir| ovh| nsp| umv| pbk| rkj| nli| eyf| cmi| ekz| nlh| otn| drh| qzj|