ミウラ 折り 使 われ て いる もの
2007年10月号掲載 破壊のメカニズム研究から生れた「ミウラ折り」 ──地図を折る時などに使われている「ミウラ折り」というのは、世界的にも大変有名で、対角線部分を持って左右に引っ張ると、ワンタッチで展開・収納ができる不思議な折り方です。 しかし、それを考案なさった方が、まさか宇宙構造物の大権威であったとは知りませんでした。 三浦 いまや「ミウラ折り」は私の名刺代りになっています。 本当の専門は違うのにと困惑することもありますが、「折り紙の数理」のPRには良いかなと納得しています。 4個の平行四辺形の繰り返しで構成されている「二重波形可展面」。 この形の折り方に、British Origami Society(英国折紙協会)が「ミウラ折り」と名付けた〈写真提供:三浦公亮氏〉
ミウラ折りは、1970年に東京大学宇宙航空研究所の三浦公亮氏が発明した折り方です。 この技術を使えば、対角部分を左右に引っ張るだけで、折り畳んだものが元の状態に戻ります。 また、それは反対方向に押し込むだけで再び畳めます。 人工衛星のアンテナは、打ち上げ時には収納されていますが、宇宙へ出たときは広がります。 その繰り返される立体的な開閉の動作に、このミウラ折りの技術は最適でした。 ・参照 - 株式会社miura-ori lab: ミウラ折り あなたにおすすめ 宇宙エレベーターは2050年に完成する? 2021.02.22 羽なし扇風機: 風が出る仕組みとデメリット 2021.02.25 アップルロゴのリンゴが欠けている理由 2021.02.05 電子レンジで、なぜ物が温まる?
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