腹痛 鑑別 アルゴリズム
は じ め に. 腹痛は,救急外来でもっとも接する機会が多い症状 の1つである。 また,近年の長寿化・生活習慣病の増 加などを背景に,腹痛を呈する疾患として虚血性疾患 などの緊急度・重症度の高い疾患が増加している(図1)。 急性腹症には,胃炎のような軽いものから消化管穿孔 のような緊急疾患,さらには心筋梗塞のような腹部臓 器以外の疾患までもが含まれる。 このような疾患にわ れわれはどのように対処すればよいのか? 急性腹 症診療のバイブル:Cope's Early Diagnosis of the Acute Abdomenの著者であるDr. Copeは初版の序 文の中で「この本にはほとんど文献を載せていない。
腹痛の訴えであったとしても、上腹部痛であれば心筋梗塞の可能性が考えられ、緊急度は高まります。 状態に合わせて対処する Cさんはショックの徴候が認められているため、速やかに医師へ報告します。
症状アセスメントのための基礎知識 1. 1 攻める問診−症状・症候から診断する− . 心をつかむ 3. snap diagnosisを生かす 3. キーワードからの展開 4. パッケージで繰り出す質問 5. 山中克郎. 2. 5 Review of systems(ROS) 5.
腹痛が課題の時に考えていること. 痛い系なので鑑別臓器を挙げる. 腹部をイメージして、鑑別臓器として心臓、消化管、肝・胆・膵、泌尿器、生殖器を考える. 消化管は必要なら食道、胃・十二指腸、小腸、虫垂、大腸とさらに細かく考える. 鑑別臓器の数が多いので、症状+臓器で鑑別疾患を挙げる. コツは、1臓器名+炎・癌、2詰まる・捻れる・破れる疾患、3臓器固有疾患を挙げる+作った鑑別疾患セットを展開する. 上記の大まかな方針を立てて患者さんを呼び入れる. 患者を呼び入れてから時間経過を聞くまでに考えていること. 自己紹介から詳しく教えてまでを型通りに聞く。 メモ用紙に十字を書いて4分割する。 時間経過の問診をOPQRSTやOPD〜のうち必要な項目を聞く。
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