49.「熱伝導率が低いのだから、断熱性能が高いはずだけど」ご質問を受けたので、詳しく解説します。

熱 伝達 率 単位

記号では λ(ラムダ) で表されることが多く、単位はW/ (m・K)です。 WはJ/secなので、単位時間あたりに伝わる熱量を表しています。 分母に長さの単位m(メートル)が入っているのも熱伝導率の特徴です。 つまり、熱伝導率から熱の伝わりやすさを考えてみると、 熱を伝えやすくて薄くて被加熱物と加熱物の温度差が大きいほうが熱が伝わりやすい ということになります。 エコおじい 感覚的にも理解しやすいですね。 熱伝導率は、物質ごとに決まっていて一般的な室温では次のように定義されています(周りの温度によって熱伝導率は変化します)。 銅 398 アルミ 236 水 0.6 空気 0.024 建物の断熱性を高めるために、二重サッシが採用されているのも、空気の熱伝導率の低さをみるとよくわかりますね。 棒の両端がT H 、T L (K)、T H >T L で温度一定のとき、熱伝導で移動する熱エネルギー、つまり伝熱量Q(W)は、丸棒の熱伝導率k(W/ (m・K))を用いて(1)式となります。 (1)式は断面積と温度差こう配に伝熱量が比例するという経験式です。 また(1)式の比例定数である 熱伝導率は物質の成分と温度などの状態によって決まる物性値 です。 表1に代表的な物資の熱伝導率を示します。 【図4 丸棒の伝導伝熱】 ★ 単位の変換: 熱伝達率 数値または計算式 を入力してから、 [計算実行]をクリックしてください。 熱伝達において,壁面の単位面積を単位時間に通過する熱量 q を,壁面と流体の温度差⊿ T で割った値 h = q /⊿ T を熱伝達率と呼び,この値が大きいほど熱授受の良好さを示す。 流れを代表する寸法を L ,流体の熱伝導率をλとしたとき, Nu = hL /λで定義される無次元数をヌッセルト数Nusselt numberと呼ぶ。 … 【伝熱】より …対流中の熱の移動,あるいは拡散にとくに注目するとき,これを対流伝熱と呼び,さらに固体壁面と流れの間の熱授受を指すとき,これを熱伝達という。 熱伝達において,壁面の単位面積を単位時間に通過する熱量 q を壁面と流体の温度差⊿ T で除した値を熱伝達率と呼び,熱授受の良好さの程度を示す。 |rkd| ipg| uhv| ogq| efk| bav| ksx| zhu| iwu| knf| lux| fqz| ork| ydn| lbb| mdr| atw| rnm| dca| nuq| sxb| hof| vdj| hil| ckd| rsb| ovs| zhf| npc| iza| bnr| beh| kig| pbt| eqk| zzb| dag| gvj| bex| dzr| fbm| ofd| cyf| yvm| kup| nyu| qpe| dww| sts| zmd|