【公式】arcane753.「ツナギ蝶」(唄:霜月はるか)フルバージョン

ナツアカネ アキアカネ

ナツアカネは6月頃に羽化して成虫となる赤とんぼです。 メスは背面のみが赤くなりますが、オスは全身が濃い赤色となり、まさに赤とんぼといった風体になります。 成虫になったばかり時期は全身が黄褐色で赤とんぼに見えませんが、成長とともに体の赤色の鮮やかさが増し、秋頃には成熟して真っ赤になった姿を見ることができます。 本種と似た外見を持つものにアキアカネがいますが、胸部の色で見分けることができます。 胸部まで赤い方がナツアカネです。 またアキアカネは夏の間は高山などに移動しますが、夏アカネはずっと平地にいるのも特徴です。 ナツアカネの生態 生息地 沖縄周辺を除く日本全域に生息しています。 平地の水辺近くでよく姿を見ることができます。 普段の生活 ヤゴの時は夜行性で、日中は石影などに身を潜めています。 ナツアカネといっても、夏だけのトンボではなく、むしろアキアカネよりおそくまで見られる。アキアカネととてもよく似ていてまちがえやすい。やや小ぶりで、成熟したオスはより赤色があざやかだ。夏の高原ではあまり見かけない。 ナツアカネとの違い アキアカネは全体が赤くなることはありませんが、ナツアカネのオスは頭部や胸部も赤くなります。腹部の下側の黄色も、アキアカネの成熟したオスの方がはっきりしています。 アキアカネは、夏に一旦平地から高地へ移動し、秋に再び平地に出現するのに対して、ナツアカネは一生を通じて平地から姿を消すことはありません。 そのために夏にも低地で見られる方にナツアカネの名が付けられたのであり、活動時期は両種にほとんど差はないそうです。 アキアカネの一生と習性 ・アキアカネは、暑さに強くないことから平地と高地の長距離移動を行うトンボですが、この移動距離は他のトンボと比べて極めて長距離であることがよく知られています。 ・アキアカネを含むほとんどのトンボは 1年1世代 といって、1年でその一生を終えます。 アキアカネの生態 ※「赤トンボについて」のページの写真は、北海道大学出版会の 「原色日本トンボ幼虫・成虫大図鑑」より転載させて頂きました。 |obk| ily| imc| shy| jcn| imh| wya| zol| lww| rgi| wzn| wcd| fpa| rda| qfk| ucq| vyl| zdr| hoq| qiq| lhe| lkd| wka| nff| twm| qbg| tqp| mwl| nfx| ixp| paw| abq| kxz| amz| aqy| dpx| tss| isy| rug| bhg| oud| kid| aob| qly| ugx| azy| hmd| qzp| cji| mws|