シネマ ヴェリテ
️ シネマ・ヴェリテ [cinema verite](仏) ドキュメンタリーの手法・スタイル。 1950年代末から60年代にかけてフランスで台頭した、手持ちカメラや同時録音によって取材対象の人間に"真実"を語らせる形式。 語源はロシアの記録映画作家ジガ・ヴェルトフが自作のニュース映画群に対して用いた"キノ・ プラウダ "にあり、そのフランス語の直訳< シネマ・ヴェリテ >(映画・真実)がこの様式の名称となった。
シネマ・ヴェリテとは シネマ・ヴェリテについて、ブリタニカ国際大百科事典にはこのようにあります。 1960年前後に輩出したフランスのドキュメンタリー映画の傾向をさす。 「映画の真実」という意味だが,D.ベルトフの「キノ・プラウダ」を仏語訳して使用。 インタビュー形式を多く用いている。 以後, 手持ちカメラ,同時録音,即興的撮影,素朴な編集という飾りけのないドキュメンタリー映画のスタイル全般をさす ようになった。 https://kotobank.jp/word/%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%86-74612
開館当時、大阪で ミニシアター と呼べる映画館はシネマ・ヴェリテ(ACTシネマ・ヴェリテを経てシネ・ヌーヴォ梅田となるも閉館)など数館しかなく、東京に比べアート系作品の上映数の差は歴然としていた。 現在は大阪でもアート系映画を上映する映画館が増えている。 建物そのものの歴史が古く、九条東洋劇場(-1992年)、東洋レックスシネマ(1993年)、ACT活動写真館(1995年-1996年)と、開館と閉館を繰り返してきた。 シネ・ヌーヴォ開館にあたり、 劇団・維新派 が館内の内装を行った [1] [3] 。 2006年(平成18年)8月には、2階に24席の デジタルシネマ 「シネ・ヌーヴォX」を開館 [1] 。
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