同一 カプ
わたしが特に浸かっていたのがAを二人に増やしてカプらせるという、いわゆる「同一CP」と呼ばれるもので、性格が違ったり、服装が違ったりするA二人をイチャつかせていた。 Aのファンの中では狭い界隈だったが、同士はそれなりにいた。 みんなで好き勝手にそのキャラに肉付けをし、かっこいいA、かわいいA、ツンデレなA、天然なA、色んなAが日々生まれては愛されていた。 そういうわけでただでさえ狭い界隈であり、お互いを同士としつつも、全員推しているカップリングが違うという状態ができあがった。 原型がAであること以外、特に繋がりの無い界隈であった。 そうなるとどうなるかというと、襲ってきたのは圧倒的な飢餓感であった。 自分以外に自分の推しCPを書く人間がいないのが当たり前なのである。
同カプ(同じ作品の同じ2人の組み合わせを好む人々のカテゴリーのこと)ではなおのこと問題の根は深い。 同じ作品の同じ二人をテーマに創作をしているがゆえに、否応なく視界に入ってくることに加えて、そこに創作者間の人間関係が発生すると問題は殊更複雑になる。 同じものを見て同じものに萌えているはずなのに、どうしてこんなに違和感、不快感、オタクとしてのアイデンティティーを脅かされるような危機感を感じるのか。 今回は自分の事例をもとに同カプ解釈違いとは何か、どう付き合っていくべきなのかを考えてみたい。 同カプ解釈違いと私 個人的な話から始めたい。 フェイクも含むが私には10年以上ハマっているカップリングがある。
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