西 金砂 神社
西金砂神社(にしかなさじんじゃ) 西金砂山の頂上にある神社で,祭神は大己貴命と国常立命と少彦名命。 大同元(806)年に天台僧の宝珠上人が,社殿を造り祭壇を設けて,近江国比叡山の日吉神社の分霊を勧請・祭祀したのが始まりとされています。 創建当時は,比叡山延暦寺の伽藍を模した七堂伽藍中堂を設け,千手観音を諸沢村堂平に,鐘楼と経堂を赤土村太平山に建てたほか,中染村羅漢沢に十六羅漢を祀りました。 中世は佐竹氏の厚い崇拝を受け,近世には,徳川光圀公の宗教政策によって西金砂山から社寺や古仏像を廃し,僧侶を別の地に移すとともに,社地26石を寄せられました。
西金砂神社(にしかなさじんじゃ) 県の天然記念物にも指定される大イチョウがある「西金砂神社」 西金砂山の頂上にある神社で、祭神は大己貴命と国常立命と少彦名命。 大同元(806)年に宝珠上人が、社殿を造り祭壇を設けて、近江国比叡山の日吉神社の分霊を勧請・祭祀したのが始まりとされます。 社地は自然林に囲まれた西金砂山の一帯を占めており、県の天然記念物にも指定されている大イチョウ、大サワラなどの名木の数々を見ることができます。 72年ごとに行われる大祭礼や6年毎に行われる小祭礼の際に奉納される田楽舞(国選択・県指定無形民俗文化財)でも名を馳せています。 西金砂神社のサワラ 西金砂山 東金砂神社 西金砂神社田楽舞 問い合わせ先 このページに関するお問い合わせは常陸太田市観光物産協会です。
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