エルマー の 大 冒険
登場人物 エルマー この物語の主人公。 りゅうの子を助けに冒険に出る、勇敢で心優しい9才の男の子。 りゅうの子 「どうぶつ島」で動物たちにとらわれていた、りゅうの子ども。 金色の翼で空を飛ぶ。 のらネコ ある雨の日にエルマーが出会った、年をとったのらネコ。 たくさん旅をしてきた賢い猫。 カナリヤのフルート 以前エルマーが逃してやったカナリヤ。 嵐の夜に不時着した「カナリア島」で再会した。 りゅうの家族 お父さんとお母さん、6匹の女きょうだい、そして7匹の男きょうだいがいる。 もっとみる エルマーを書いた人
エルマーの冒険のあらすじ① 物語は、少年の父親であるエルマーが物語の主人公で、少年が父エルマーから自分の若いころの冒険譚を聞いていることから物語がスタートします。 エルマー少年は、9歳のころ年老いた猫に会い、こっそりと自宅の屋根裏で年老いた猫を飼うことにしました。 しかし、エルマーの母親は動物嫌いで、猫が嫌いだったが故、エルマーが猫を飼っていることに気が付き、年老いた猫を追い出してしまうのです。 エルマーは年老いた猫のことが心配で探しに行き、公園で追い出された猫に会います。 エルマーは猫に自分は飛行機の理になり空を飛びたいという夢があることを打ち明け、猫は、エルマーに対し、空を飛ぶという夢をかなえることが可能な動物について話し始めます。
これは僕の父さん、エルマーが小さかった頃のある冒険のお話です。 ある雨の夜、エルマーは、年取ったのらねこから、「どうぶつ島」に捕らえられているかわいそうなりゅうの話を聞きます。 りゅうは、空の低いところに浮いていた雲から落っこちてきたちっちゃな子どものりゅうで、ジャングルの猛獣たちに捕まえられて、川を渡るために働かされているというのです。 エルマーは、すぐに助けに行こうと決心します。 早速ねこにどうぶつ島のことや、持っていくものを教えてもらい、旅の準備に取り掛かります。
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