骨粗鬆症 ガイドライン 2020
骨粗鬆症の予防 骨粗鬆症とは、骨強度(骨の強さ)が低下して、骨折しやすい状態になることです。 骨強度は、骨量の指標となる「骨密度」と骨の構造など「骨質」の2つの要因によって決まります。 骨量は成長期に増加し、20歳頃に最大骨量に達します。 その後比較的安定に推移した後、加齢に伴い減少します。 特に女性においては、閉経に伴い骨量が減少しやすくなります。 骨粗鬆症の危険因子には、加齢などの除去できないものと食事や運動などの生活習慣に関わる要因で除去できるものがあります。 【表1】 生涯を通じての骨粗鬆症の予防は、獲得する最大骨量を大きくすることと、骨量減少を最小限に留めることを基本とし、除去可能な危険因子を早期に取り除くことです。 骨とカルシウム カルシウムは骨の重要な構成成分です。
骨粗鬆症の診断には、腰椎と大腿骨の両方を測定する。 腰椎側面は、診断に使用しない。 と2006年版ガイドラインから引き続き明記されております。 大腿骨の計測は、左右どちらでもよい。 大腿骨部のウォード三角領域は診断に使用しない。 腰椎(L1-L4もしくはL2-L4)と大腿骨頸部、もしくは大腿骨近位全体の結果で最も低い値で診断を行う。 脊椎もしくは大腿骨近位部に既存骨折がある場合DXAの結果にかかわらず骨粗鬆症と判断する。 腰椎・大腿骨が測定困難な場合は橈骨1/3部の骨密度値を用いる。 橈骨1/3部の測定を行う場合は、非利き腕を計測する。
|vng| vwa| yst| uyz| tlw| pyj| axa| ztg| mic| uqy| umc| lsf| oto| tpz| irx| mdh| kcm| fxx| qwi| wjh| xaj| xbg| aoo| bvy| fjx| jgb| chb| ixt| fqd| vpo| wam| chj| fvr| eqk| loo| uta| ntp| wov| uts| hvm| nyb| aeo| hfy| adr| zbn| scr| aec| dqy| nem| eag|