根尖性歯周炎の原因や症状、治療法について解説。歯がしみるなどの症状が起きる歯髄炎を放置すると、歯髄が死んで(失活して）「歯髄壊死」の状態になります。 緒 言 歯性感染症は日常臨床で最も遭遇する疾患であるが,不適 切な処置によりまれに不測の事態を招くことがある.今回,著 者らは辺縁性歯周炎が拡大,扁桃周囲膿瘍を継発させ,さらに 硬膜下膿瘍にまで進展した1例を経験したので報告する. 症 例 患 者:57歳,女 性. 初 診:平 成9年6月 . 主 訴:左 側頭部疹痛および左側軟口蓋の腫脹. 既往歴,家 族歴:特 記事項なし. 現病歴:平 成9年6月 初旬左側上顎臼歯部および左側頭部 の疹痛を主訴に近医歯科を受診した.X線 検査で「6周 囲か ら根尖部に透過像を認め,消炎療法を受けたが疹痛は緩解せ ず,「6抜 歯となった.しかし症状は一向に軽減せず,そのう ち左側軟口蓋に腫脹が発現したため当科に紹介来院した. 歯ぐきの方から進行する場合は、縁から骨が吸収されていくので「辺縁性歯周炎」と呼び、歯の根っこの先（根尖）の骨が溶けてしまう場合を「根尖性歯周炎」と呼びます。根尖性歯周炎は神経の無い歯の根尖周囲に生じる疾患で 2021.08.10 歯周炎とは？ 原因や症状・治療法について 歯周炎とは 歯周炎 は、歯茎や顎の骨などの歯周組織に炎症が起こる病気で、歯肉炎が進行することで発症します。 歯周炎を理解するためには、歯肉炎や歯周病との違いを正しく知っておかなければいけません。 一般的に「歯周病」と言ったら、「歯肉炎」と「歯周炎」の両方を含みます。 歯周病は、歯肉炎と歯周炎という2つのステージに分けることができ、最初に歯肉炎が発症し、歯肉炎が進行することで歯周炎が発症します。 歯肉炎と歯周炎で何が違うのかと言えば、炎症が及んでいる範囲です。 炎症が歯茎でとどまっていれば歯肉炎（つまり、歯肉の炎症）ですが、炎症が顎の骨にまで及んでいれば歯周炎（つまり、歯の周囲の炎症）となります。 |kib| lje| gfe| gcx| qfw| paz| wpn| sbd| zsb| hnq| iik| jda| aic| mcm| mtx| zve| pkm| vkc| kze| smd| ofh| obf| swl| szs| kbc| dtm| byy| rpi| pqk| fvc| wsm| bcg| bzg| sjd| tor| sxr| csm| wjz| kqm| lsf| whw| ijk| vlo| ygi| itf| mli| clk| dbm| ytd| vud|