遅れ 力 率
力率の式の表し方には色々ありますが、ここでは、力率と皮相電力、有効電力、無効電力の関係とその関係式などについて解説します。 コイルに流れる電流の位相は電圧よりも90°遅れますが、コイルの場合、なぜ電流が電圧よりも90°遅れ位相になるのか
1であれば無効電力は0varになり、皮相電力と有効電力は同じ値になります。 また力率を100倍して「%」で表す事があります。 力率0.8であれば80%となります。 スポンサーリンク 力率の計算 力率は次の式で算出できます。 力率=有効電力 皮相電力 また皮相電力は次の式で算出できます。 皮相電力= 有効電力2+無効電力2− −−−−−−−−−−−−−√
(図2) すると、負荷は抵抗 R R だけなので、電圧と電流の関係は次のようになります。 ˙V = R˙I V ˙ = R I ˙ …② この②式の意味は、 「電流ベクトル ˙I I ˙ を R R 倍すると電圧ベクトル ˙V V ˙ になりますよ」 という意味なので、つまり、電圧ベクトルと電流ベクトルは同じ向きになります。 いわゆる同相ってやつですね。 したがって、それぞれのベクトル図を描くと図3のようになります。 図3より、電圧ベクトルと電流ベクトルのなす角は0°なので、この場合の位相差は0°になります。 したがって、求めたい力率 cosθ cos θ は、 cosθ= cos0∘ = 1 cos θ = cos 0 ∘ = 1 ∴ ∴ 力率 cosθ= 1 cos θ = 1
遅れ力率とは、電圧より電流が遅れている状態での力率のことです。 一般的に、電気設備や電気機器の多くは誘導性であり、遅れ力率となります。 そのため、電気設備や電気機器の力率改善(無効電力を減らして、力率を1に近づけること)を行うには、負荷と並列に電力用コンデンサ(進み無効電力)を接続して、力率を改善します。 力率改善を行うことで、皮相電力を小さくできるため、回路網に流れる電流を減らすことができ、送配電線の電力損失の軽減や設備の有効利用などができます。 【例題】RL回路の力率
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