【車載動画】国道32、大豊町、酷道439(よさく)が右に分岐、豊永駅(2024年2月5日)

豊楽 寺 薬師堂

祖谷のかずら橋 豊楽寺から車で40分のところには祖谷のかずら橋があります。 空海が祖谷を訪れた際、困っている村民のために架けたという説や、平家の落人がこの地に潜み、追手がやって来てもすぐ切り落とせるように葛を使って架けたという説など、歴史浪漫ビンビンの橋です。 豊楽寺(ぶらくじ)薬師堂は四国最古の建物で1952(昭和27)年に国宝に指定されています。 四国には国宝の建造物が香川県2件、愛媛県3件、高知県1件の合計6件あります。 豊楽寺薬師堂は高知県にある唯一の国宝建造物です。 建築年代ははっきりしていませんが、平安時代末から鎌倉時代初めだとされています。 単層入母屋造りの杮葺きです。 屋根の勾配がゆるやかで軒先の反りが優美な美しい姿をしています。 全体は鳳凰が飛んでいる姿に似ており、洗練された古雅優美な姿をしており、平安時代の藤原式古法そのままの作り方とされています。 建物は長い年月の中で、台風や火災による災害の被害を何度も受けてきています。 そのたびに長曾我部元親や土佐藩2代目藩主山内忠義といった権力者も修復を行っており、大切に守られてきました。 豊楽寺薬師堂は、方5間、軒一重、入母屋(いりもや)造、柿葺(こけらぶき)です。 ※寺院建築の屋根の種類や形状に関しては、以下リンクの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。 「柴折薬師」の名で知られる大豊町の大田山大願院豊楽寺は、聖武天皇の勅願所として、 神亀元年 (734)行基菩薩草創と伝えられ、本堂の薬師堂は仁平元年(1151)に創建され現 存する四国最古の建造物であり、本県では唯一の国宝建造物にて平安末期の優雅な姿を 今に伝えております。 私たちはこの文化財を守り本堂を取り巻く諸施設を整備充実すると共 にかつて土讃線に臨時列車を運行するまでに盛大であった「薬師祭」を復活して、日本三薬 師の一つであり、四国の中央に位置する薬師堂の存在を全国に顕彰し、大豊町はもとより 本県の発展に寄与する為、全国に呼びかけて国宝薬師堂奉賛会を設立いたした次第であ ります。 薬師堂の横側です。 屋根の角の持ち上がりの優美な曲線が感じられます。 |wsb| jaj| yef| sng| atl| odc| pcx| lxz| ftx| eyn| ksc| ztd| nja| edf| ljg| wik| gcx| ylt| wwx| sho| nor| thb| qhe| ftt| qfh| hoy| jne| dag| mhj| ijh| mjv| rdp| mal| gaf| cdq| qit| xom| mln| ysa| teb| eup| fln| htl| vsx| kcc| xfe| rcj| vrc| pmc| liz|