観想 念仏
[名](スル) 1 仏語。 特定の対象に向けて心を集中し、その姿や 性質 を観察すること。 観念 。 2 そのものの真の姿をとらえようとして、思いを凝らすこと。 「 人生 を 観想 する」 3 ⇒ テオーリア 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「観想」の意味・わかりやすい解説 観想 かんそう theōriā ギリシア語 contemplatio ラテン語 観照 ともいう。 「眺める」を意味する古代ギリシア語の動詞theōreinに由来し、世界の存在事物を、そのあるがままの姿で眺めること、また、そのように眺めることを愛好する態度や生き方、さらに、そのような態度から結果する、実利を離れた学問研究をいう。
と『往生礼讃偈』の同部分を引用し、註釈を加え専修念仏を説いた。 親鸞. 法然を師とする親鸞も同様に、当時の貴族の間で流行していた観想念仏の教えを説きつつ、観想念仏を行えない 庶民に称名念仏の教えを誘引するための書と受けとめる 。
理観念仏 りかんねんぶつ/理観念仏 三身即一 の仏を観ずる 念仏 のこと。 理の 念仏 とも、たんに理観ともいう。 三世 十方 の諸仏の 三身 、普門塵数の法門、仏衆の法海、 円融 の万徳、 無尽 の法海を仏の一身に具えると観じ、さらには、その 相好 としての 光明 も 三身即一 の 相好 ・ 光明 であり、諸仏と同体にして万徳 円融 の 相好 ・ 光明 であると観じること。 また、その一切を収めつくした仏と自身が一つに融合していくことを観じることであり、これを修めるには極めて高度な能力や資質を有し、しかもたゆまぬ 精進 努力が必要なことから最上の 観想念仏 とされる。
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