さしも 草
【さしも草】 ヨモギのことで、お灸に使うもぐさの原料になります。 伊吹山の名物です。 「伊吹のさしも草」は下の「さしも」に掛かる序詞です。 【さしもしらじな】 「さ」は指示の副詞で、「し」と「も」は強意の助詞。 「な」は詠嘆の間投助詞で、全体として「これほどまでとはご存知ないでしょう」という意味です。 【燃ゆる思ひを】 そのまま「燃えるようなこの想いを」という意味です。 「ひ」は「火」に掛けた掛詞、「さしも草」と「燃ゆる」と「火」は縁語です。 また、「思ひを」は前の「知らじな」にかかる倒置法になっています。 作者 藤原実方朝臣(ふじわらのさねかたあそん。
伊吹山のさしも草みたいに熱く燃える思いを『そうなってる』って絶対知らねェだろうにさァ! 」に変わり。 ああこんなに強調・ダジャレ・強調・詠嘆が入ってるんだからシャウトしてる感じで読んじゃっていいんだと思ったら一気に好きになっちゃった
今回は百人一首のNo51『かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる重ひを』を解説していきます。 『かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる重ひを』解説 作者は? この歌の作者は藤原実朝臣(ふじわらのさねかたあそん
「さしも草」の意味は 読み方:さしもぐさ ヨモギの別名のこと。Weblio国語辞典では「さしも草」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。
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