山王 塚 古墳
山王塚古墳は、埼玉県川越市の、西武新宿線南大塚駅より北東20分の距離にある古墳で、7世紀後半に築造された。 日本最大の上円下方墳とされ、国の史跡に指定されている。 #史跡
山王塚古墳(さんのうづかこふん) 所在の場所 川越市大塚一丁目21番12ほか 指定面積 8,409.43㎡ 特徴・評価 武蔵野台地北端部、川越台の西側縁辺に立地する上円部の直径37m、下方部一辺69m、墳丘(ふんきゅう)盛土の高さ5m、周溝を含めた規模一辺約90mの7世紀中葉以降に築造されたと考えられる上円下方墳(じょうえんかほうふん)です。 古墳は旧地表面を整地した後に、上円部(じょうえんぶ)、下方部(かほうぶ)・周溝(しゅうこう)の順で成形されています。 また、墳丘は関東ロームを叩き締めて構築されています。 墳丘規模が大きいことや石室の構造は武蔵の地域的特徴を示す反面、上円下方墳という形態は畿内(きない)との密接な関係を窺わせます。
国内最大の上円下方墳「山王塚(さんのうづか)古墳」(埼玉県川越市)と、古代窯業(ようぎょう)の中心地「南比企窯跡」の一部(埼玉県
山王塚古墳は武蔵野台地北端部、川越台の西側縁辺に立地する上円部の直径37m、下方部一辺69m、墳丘盛土の高さ5m、周溝を含めた規模一辺約90mの7世紀中葉以降に築造されたと考えられる我が国最大規模の上円下方墳である。 古墳は旧地表面を整地した後に、上円部、下方部・周溝の順で成形されている。 また、墳丘は関東ロームを叩き締めて構築されている。 埋葬主体は南に開口する奥行き9mの3室構造の横穴式石室にハの字状に開く長さ6mの前庭部が伴うもので、良質な関東ロームを叩き締めて構築した高さ1.8mの基壇状の盛土上に構築されている。 墳丘規模が大きいことや石室の構造は武蔵国の地域的特徴を示す反面、上円下方墳という形態は畿内との密接な関係を窺わせる。
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