塩瀬 隆之
【対談後の質疑応答の映像公開(前半)】 https://youtu.be/bUvEevjya0U 当日、sli.doでたくさん質問やコメントをいただきましたが
塩瀬 隆之先生: もともと僕は工学部の出身で、卒業研究や博士の学位論文ではロボットの機械学習が研究テーマだったんです。 「人間がやっているような学習をどうやったらロボットにさせられるか?
塩瀬隆之(しおせ たかゆき)先生プロフィール: 京都大学総合博物館 准教授 文部科学省中教審「数理探究」専門委員 博物館での企画展示のほか、「問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション」の執筆、 NHK Eテレ「考えるカラス」「カガクノミカタ」番組委員、岐阜市立草潤中学校設立準備アドバイザーなど、活動範囲は多岐に及ぶ。 自分で学びを「選ぶ」 草潤中学校の開校 ――そもそも不登校の子どもに向けた学校を作ろうとしたきっかけは何ですか? 僕はプログラミングが得意なこともあり、先生向けに「ICTをどうやって学校で指導するか」というリクエストに応えるような講義で学校に呼ばれる機会が多かったんです。
今回のCO-DIALOGUE では、「技術と身体をつなぐ思考」をテーマに、京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之氏、山口情報芸術センターのエデュケーター・菅沼聖氏にお話しいただきました。 収録日:2017 年9月19日(火) 場所:京都大学総合博物館[京都府京都市] 【2017年10月発行『paperC』no.015「CO-DIALOGUE」掲載】 photo: Mai Narita あらゆる視点のズレから、気づきが生まれる 菅沼:僕は、山口情報芸術センター(以下、YCAM)にて、ミュージアムエデュケーターという肩書きで働いています。 アーティストやクリエイターと共同制作した過程で生まれる知見を、メディア教育プログラムや地域連携に応用、展開しているんです。
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