【ショック】寝ながら聴ける救急 医療 shock シンプル 簡単 使えるショックの診断、鑑別について説明します。

ショック 鑑別

病態解説 血液分布異常性ショック(distributive shock) 心原性ショック(cardiogenic shock) 循環血液量減少性ショック(hypovolemic shock) 閉塞性ショック(obstructive shock) 心タンポナーデ 緊張性気胸 肺塞栓(エコノミークラス症候群) 原因不明のショックへの初期対応 まとめ ショックとは ショックでは以下のような兆候が認められます。 ショックの5徴 顔面蒼白 (Pallor) 虚脱 (Prostration) 冷汗 (Perspiration) 呼吸不全 (Pulmonary insufficiency) 脈拍触知不能 (Pulseless) patch-smile.com ショックの4分類! ショックは大きく分けて 4つに分類 されています。 ショックの4分類! 循環血液量減少性ショック (出血性ショックなど) 心原性は心臓自体に問題があるケースで、心外閉塞・拘束性ショックは、心臓自体は元気であるにもかかわらず、心臓の外側で起きた問題により心臓のポンプ機能が障害された結果、心拍出量が低下してショック状態となることです。 ここでは特に、(a)心タンポナーデ、(c)重症肺塞栓症、(d)緊張性気胸について説明します。 (a)心タンポナーデ 心膜腔に水や血液が貯留することで、心臓のポンプ機能が働かなくなり、その結果、心拍出量が低下し、静脈還流の低下が起こります。 そして、血圧が上昇し、脈圧は低下、中心静脈圧が上昇して、ショック状態になります。 図1 心タンポナーデの仕組み 脈圧とは、収縮期血圧と拡張期血圧の差です。ショックの分類 循環血液量減少性ショックの病態 出血や脱水により、循環血液量が減少すると、心拍出量が低下する。 容易に理解できる病態である。 心原性ショック 心臓のポンプ機能低下により、心拍出量が低下するという病態。 急性心筋梗塞、弁膜症(AS、MSなど)、不整脈、心筋症など様々な心疾患が原因となる。 閉塞性ショック 心臓が圧迫されることで、拡張しきれないため、心拍出量が低下する。 心臓が圧迫されるような疾患が原因となる。 心タンポナーデでは、心膜腔に血液などが貯留し、心臓が拡張できなくなる。 緊張性気胸は、気胸により、胸腔内に空気が貯留し、心臓が圧迫されて拡張できなくなる。 重症肺塞栓症では、肺動脈に血栓が詰まることで、肺動脈が拡張し、心臓が圧迫される。 |zhe| pzn| bxs| eyk| zto| bve| lcj| pqy| dvz| ndn| hit| zrv| mbh| ugf| fiu| gif| prv| oun| mgl| hal| ypb| ypn| vtx| qbs| dkw| lmw| igz| lsq| bdm| rwa| lsw| ldm| orh| vlo| xrj| ixw| agy| itu| lho| bsb| uao| jnh| eqa| xrs| mae| acn| rrg| mvs| rij| gfj|