ドライ ソケット
ドライソケットを放置すると、以下の危険があります。 ① 骨に炎症が起きる. ドライソケットになると、骨が露出した状態になります。 そこから細菌が繁殖して炎症を起こすと、急性歯槽骨炎になる可能性があります。 これも激しい痛みを伴います。
ドライソケットは、抜歯後の穴を防ぐ血餅(抜歯窩を塞ぐ血の塊)ができないために痛みが出る症状で、術後感染は抜歯後の穴に細菌が入り込んで感染症を起こす事を言います。 これらはそれぞれ単独で起こることもあれば併発することもあります。 親知らず抜歯後に強い痛みが続いたり、3日経っても痛みが治まらない、腫れがひどくなる、発熱したなど、気になることがあったら迷わず担当医に相談しましょう。 偶発症が起こったとしても、早めの処置で重症化を防げる場合があります。 ドライソケットについて
ドライソケットとは、なんらかの原因で抜歯した部分の穴に血がたまらず、その部位の顎の骨が露出してしまっている状態のことです。 抜歯後、数パーセントの確率で起こると言われています。 骨が露出しているので、普通にしていても痛みが強く、また食べ物のカスなどが直接穴に入ると激痛を引き起こすこともあります。 ドライソケットの原因としては以下のようなものがあります。 難易度の高い抜歯 下顎の歯茎の下に埋まっていたり、横を向いた親知らずなど、難しい抜歯のケースでは、どうしても治療時間が長くなりがちです。 手術中に出血が早くおさまってしまったりすると、なかなか必要量の出血が起こらず、結果術後傷口を覆うのに必要な量の血液が得られずにドライソケットになる場合があります。
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