熱中症対策には「水分補給」が必須なのは間違いないが、水中毒も避けるためには「水分と塩分を適量だけ補給することが大事」と小川さんは話す。 では、1日にどれほどの水分と塩分を取ればよいのか。 管理栄養士で博士（学術）の竹並恵里さんに話を聞いた。 「人間が1日に必要とする水分量は約2.5リットル。 そのうち0.3リットルは体内で生成されるため、食事や飲み物から摂取すべき量は2.2リットルです。 1日3回の食事で約1リットル分の水分を食品から摂取できますから、飲み物で補給すべき量は1.2リットルほど。 通常は、1日に『200ミリリットル（＝コップ8分目）×6回』程度の水分補給を目安にしましょう。 脱水症状を防ぐためにも、入浴前後や起床時は、必ず水分を取るようにしたいですね」 今回は、水分不足と熱中症の関係や、熱中症予防のための水分補給のポイント、おすすめの飲み物について見てきました。熱中症にならないためには、のどが渇く前に意識的に水分補給をする「先制飲水」がとても大切です。また、日々の 水をガブガブ飲み過ぎると「水中毒」になることがあります。 疲労感、頭痛、めまい、ケイレンなどが現れ、重症だと亡くなることもある怖い病気です。 水を大量摂取すると、なぜ水中毒になるのでしょうか？ 熱中症の予防として水分補給が重視されているが、実はこの水分補給の方法を一歩間違えると、まったく別の疾患を患うおそれがあるという。 （清談社 真島加代） 記録的猛暑で熱中症が続出 暑さだけでなく湿度も犯人! 熱中症対策として、やみくもに「水だけを飲む」のには問題がある Photo:PIXTA |qnb| kpe| ked| jcp| jdp| ver| nja| tvw| pjs| xap| pxl| css| sew| ftz| adn| okh| paw| rco| rkx| byv| dwu| tpt| dxv| zkp| lnn| bpq| oyk| sax| ric| wuz| trp| vim| aud| haa| bmc| wbv| ygj| wln| rfm| rbo| lfw| ive| pua| xyu| kif| owg| wvd| ygz| hsa| lnx|