レミケード 投与 方法
用法・用量. 1回につき、体重1Kg当たり3mgを点滴静注します。. (例:体重50Kgの人なら150mg). 点滴の実際:レミケードの適当量を250ml以上の生理食塩水で薄めて、フィルター付きの点滴用ラインで、2時間以上かけて点滴を行います。. 第1回の点滴の後は、2
レミケードは、通常3mg/kgを1回投与量として点滴静注します。投与間隔は、初回投与後、2週、6週に投与し、以降8週間隔で行われ、2時間の点滴です。その後、30~60分まで投与時間の短縮が可能となっています。
これまでの報告から、抗ヒスタミン薬、水溶性プレドニンの前投与など、副作用を予防する方法を取り入れ、安全にレミケードが投与できるようになりました。
商品詳細情報 医薬品情報 総称名 レミケード インフリキシマブ(遺伝子組換え) 欧文一般名 infliximab (genetical recombination) インフリキシマブ(遺伝子組換え)製剤 薬効分類名 抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 薬効分類番号 インフリキシマブ TNF阻害薬 疾患修飾性抗リウマチ薬 (DMARD) 添付文書 (PDF) データベースにより提供されています。 日米の医薬品添付文書は 2022年11月 改訂(第2版 D28)
はじめに 関節リウマチ(RA)の病態が明らかになるとともに、RAの病態を進展増悪させる鍵となる分子を制御することによる治療法が開発されてきた。 インフリキシマブ(レミケード)は、RAの発症および増悪において重要な役割を果たす腫瘍壊死因子α(T-NFα)に結合してその作用を中和するキメラ型モノクローナル抗体である。 インフリキシマブは、1999年に米国で、2000年には欧州で承認され、我が国においても2003年7月に承認された。 このような分子標的から開発された薬剤は、分子標的が不明なままに開発されてきた従来の抗リウマチ薬とは180度異なり、ピンポイントに疾患を制御しうる薬剤である。
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