心電図 高 電位 原因
心電図からわかること 心電図でわかる主な疾患 心電図の異常波形を早期に発見するためのポイントと看護 心電図の主な異常波形の種類と原因 P波の異常 QRS波の異常 PQ間隔の異常 異常Q波 R波増高不良
左室高電位 左心室の電位が増加している状態です。 左心室が肥大している可能性を示していますが、若年者や痩せた人などにもよくみられます。
心電図のQRS波の振幅が大きいことを高電位といいます。 逆に振幅が小さいことを低電位といいます。 問題ないことがほとんどですが、時に心臓の筋肉の肥大があったり、心臓の周りに水が溜まっていることがあります。
心室筋の活動電位の総和がQRS波ですから、心室筋が障害されて活動電位の総量が減ると、QRS波が減高します。 図1 R波の増高不良(poor R progression)の心電図 右胸部誘導のR波は、右室筋と左室の前壁中隔の電位を反映しますから、左室前壁中隔の障害ではR波増高不良の所見となります。
左室側高電位差の疑い 左心室肥大のこともありますが、健常者(高身長・痩せ型の若い男性が多い)にも見られます。 この所見のみではあまり問題になりません。
心電図に「ST上昇」と呼ばれる異常があったら典型的な心筋梗塞です。 専門的には 「ST上昇型心筋梗塞」 と呼びます。
高電位が起こる原因 高電位があらわれる最も大きな要因は、左心室の心筋の肥大といわれています。 また、この部位が肥大するにはいくつか原因・理由があって、まず単純に「肥満の度合いが過ぎていること」「胸壁が薄い方」「高血圧であること」「大量の飲酒をしている状態」「心筋症を発症している」などが考えられています。 それから、全く自覚症状がない場合でもスポーツをしている方にまれに見られる「左室高電位」といったものもあります。 この症状は若いアスリートなどによく見られ、治療は必要ないと判断されることが多いですが、ハードなトレーニングを続けている限り検査で指摘されることもあるでしょう。 まとめ
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