藤沼 ダム
東北地方太平洋沖地震(H23.3.11発生)により、堤体が決壊して下流地域に甚大な被害を生じさせた藤沼ダムについては、福島県は被災直後から須賀川市、江花川土地改良区、地域の皆様と話し合いを重ねながら、安全・安心なダムの再生に取り組んで参りました。 令和3年2月には、学識経験者で構成する第三者委員会(福島県藤沼ダム復旧委員会)から「復旧したダムは高い安全性を有している」との評価を受け、復旧を完了しました。 この10年間にわたる藤沼ダム復旧の取組を。 「復旧・再建のあしあと」としてまとめました。 福島県では、藤沼ダムの決壊をはじめとする東日本大震災の記憶と教訓を語り継ぎ、これからも復興や防災力の強化を力強く前に進めてまいります。
藤沼ダムは,福島県の中央部にある須賀川市長沼地 3区に位置し,潅漑面積837ha,貯水量150万m,堤高18.5m,堤長133.2mの昭和24年度に築造された均一型アースダムであり,「ため池百選」にも選ばれた市民憩いの場であった。 しかし,東日本大震災により堤体が決壊し,死者・行方不明者8名,家屋被害124戸,農地へ土砂が流入90haという甚大な被害をもたらした(写真-1)。 写真-1 本堤決壊後の様子 III. 藤沼ダム決壊の原因 型形式の農業用ダムおよびため池が被災したことから,県では平成23年8月に学識経験者3名で構成する「福島県農業用ダム・ため池耐震性検証委員会」を設立し,県内農業用ダムおよびため池の耐震性検証を行うとともに,藤沼ダムの決壊について原因究明を行っている。
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