地球 上 の 水 の 割合
内閣府が平成13年7月に実施した「水に関する世論調査」によれば、普段の生活で節水している者の割合は、64.9パーセントであり、昭和61年8月の調査の51.2パーセントと比較して大きく伸びてはいるが、まだ、「豊富に使っている」者の割合が29.6パーセントと約3割を占めており、「湯水のように」使うという感覚がまだ残っているように思われる。 日本は海に囲まれ、梅雨、台風と大雨に悩まされる時が毎年来る。 しかも、水道栓をひねればすぐに水が出てくる。 最近の近代的なビルや駅では手をかざすと自動的に水が出てくる。 夏に水不足が叫ばれることがあるものの、このような状況の中で生活している日本人には水危機が身近に迫っていることを理解している人が少ないのは当然なのかも知れない。
このため、宇宙から見た地球は、他の惑星と異なり青く美しく輝いています。 この地球上の水の総量は、14億立方キロメートルと推定されており、その内訳は、海水などの塩水が97.47%、淡水が2.53%の割合となっています。この淡水の
これは、地球全体の水の0.02%程度の量に当たります。 日本で取水されている水の量は? 人間が利用できる水が、地球全体の水のたった0.02%程度の量と聞くと大変少なく感じます。
図1 では大気中の水蒸気を陸上と海上にわけてしめしているが、 両者あわせて平均すると、単位面積あたりの水蒸気の質量は、約 25 kg/m である。 液体の水に換算すると 約 25 mm の層 にあたる。 もし、降水で落ちて蒸発でおぎなわれなかったら、水蒸気は 約 9 日でなくなる。 実際にはおぎなわれて準定常状態にある。 蒸発によって大気に加わった水蒸気が降水によって出ていくまでの時間はまちまちだが、 その平均は約 9 日、つまり「水蒸気の大気中の平均滞在時間は約 9 日」ということができる。 ドイツにあるGlobal Runoff Data Centreなどが集めた河川流量観測値、
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