塩化 チオニル
塩化チオニル technical grade; CAS Number: 7719-09-7; EC Number: 231-748-8; Linear Formula: SOCl2; find Sigma-Aldrich-371491 MSDS, related peer-reviewed papers, technical documents, similar products & more at Sigma-Aldrich
塩化チオニル(えんかチオニル、thionyl chloride)とは、亜硫酸の酸塩化物に相当する無機化合物で、化学式SOCl2、分子量118.97、融点-104.5℃、沸点76℃、比重1.65g/cm3の液体であり、発煙性や刺激臭を有する。 CAS登録番号は。 塩化スルフィニル とも呼ばれる。 毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。 また化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律(平成七年四月五日法律第六十五号)により第二種指定物質として指定されている。
Thionyl chloride is an inorganic compound with the chemical formula SOCl 2. It is a moderately volatile , colourless liquid with an unpleasant acrid odour. Thionyl chloride is primarily used as a chlorinating reagent, with approximately 45,000 tonnes (50,000 short tons) per year being produced during the early 1990s, [5] but is occasionally
thionyl chloride 化学式 SOCl 2 。 塩化スルフォニル, チオニルクロリド ともいう。 無色,発煙性で刺激臭のある液体。 沸点 76℃。 ベンゼン,クロロホルムなどの 溶媒 と混り合うが,水とは反応して SO 2 と HCl を生じる。 その液体や 蒸気 は 皮膚 や 粘膜 をおかす。 有機合成 で水酸基や メルカプト基 を塩素原子で置換するのに用いられる。 また, グリニャール試薬 と反応させて, スルホン基 を導入するのに使用される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 化学辞典 第2版 「塩化チオニル」の解説 塩化チオニル エンカチオニル thionyl chloride [同義異語] 塩化スルフィニル
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