セブンイレブン 物流
コンビニ大手のセブン‐イレブンは、レジでの決済がスマートフォンだけで可能となる、狭いスペース向けの店舗の出店をこの春から本格的に
2023年5月9日 16:02 [会員限定記事] 多様な観点からニュースを考える 風早隆弘さんの投稿 セブン―イレブン・ジャパンは、弁当やパンなどの店舗への配送回数を1日4回から3回に減らす。 まず一部で始めて全店舗に広げる方針だ。 トラック運転手の拘束時間を従来比2〜3割減らせるほか、輸送費や配送時の二酸化炭素(CO2)排出量削減につなげる。
セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ3社と(公財)流通経済研究所が、店舗密度が低い地方のコンビニ3社の共同配送の実証実験を実施します。物流の効率化、買い物困難者対策、フードマイレージの削減、温室効果ガス排出量の削減などの貢献を目指しています。
(佐々木拓) セブン―イレブン・ジャパンは、毎日店舗に運び、日配食品と呼ばれるおにぎりや弁当の配送回数を1日4回から3回に順次減らしている。 深夜に届ける便は、菓子パンなどの常温の食品を運ぶトラックと一緒にするなどして、運転手や仕分けする従業員の労働時間を減らす。 今秋からは、加盟店が発注したカップ麺や菓子類のような加工食品についても、当日の配送から翌日に変更する。
セブン-イレブンは1970年代、顧客ニーズの追求や、店舗オペレーションの改善によってCVSの事業モデルを確立するため、共同配送を実現したことで知られる。 それまで小売業の商品物流体制とは、メーカーや卸単位での店舗納品が当たり前だった。 それをセブン-イレブンは、異なるメーカー同士で、商品を1台のトラックに混載して配送効率を高めながら、各店舗に必要な商品をまとめて届ける共同配送を提案。 複数企業での協調が必要となり交渉は難しいものであったが、メーカーにとっても物流コストの削減になることを粘りづよく説明し、理解を求めていった。 この共同配送を基盤にセブン-イレブンは物流を進化させていく。
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