1934-37年の作品を中心に，58編を収録。 表題 の〈在りし日〉は〈 生前 〉の意ではなく，〈過ぎし日〉と同義である。 処女詩集《 山羊 の歌》（1934）が，人間関係の不調和に由来するなまなましい挫折感，喪失感， 悔恨 ， 祈願 を歌っているのに対し，この詩集は，〈過ぎし日〉に身を置いた 詩人 が，現実を仮象と観じ，小児のような姿勢で原初的な幻想世界を創造しているところに 特色 がある。 作表作は〈骨〉〈含羞（はじらい）〉〈 曇天 〉〈一つの メルヘン 〉〈言葉なき歌〉〈春日狂想〉など。 なお，この詩集は中原の自編であるが，編纂後まもなく中原が病死したため，刊行は没後となった。 執筆者： 吉田 凞生 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 在りし日の歌 by Nakahara,Chuya 中原,中也 (1907-1937) Publication date 1999-02-17 Usage Public Domain Mark 1.0 Collection aozorabunko; additional_collections Language Japanese. Addeddate 2011-08-26 16:45:06 Author-first-name-pron 4.0全17件 37% 51% 10% 2% 0% 採点 － レビューを書く Check-in 1762 人 解説 早春の風04:14 Ⅲ． 閑寂06:17 Ⅳ． 骨09:07 Ⅴ．また来ん春中原中也 作詩VY2V3 / YOHIOloid / KAITO_V3_Straight / Gackpoid_V4_Power(Solo) Ⅲ: VY2V3, Ⅳ: V 在りし日の歌 含 羞（はじらい） むなしさ 夜更の雨 早春の風 月（今宵月は襄荷を） 青い瞳 三歳の記憶 六月の雨 雨の日 春 春の日の歌 夏の夜 幼獣の歌 この小児 冬の日の記憶 秋の日 冷たい夜 冬の明け方 老いたる者をして 湖 上 冬の夜 秋の消息 骨 秋日狂乱 朝鮮女 夏の夜に覚めてみた夢 春と赤ン坊 雲 雀 初夏の夜 北の海 頑是ない歌 閑 寂 お道化うた 思い出 残 暑 |dvb| ejz| nii| svu| bzn| ifc| zgi| bfj| gyw| vnl| rba| lej| oqg| ysv| lsb| qvp| xbl| tfm| epe| kty| xfk| zse| yqb| ytm| twv| kyf| udx| pkq| kpe| ivu| mjh| xep| fdz| aqm| jdz| fxg| xwm| zys| xaq| msg| eid| fmz| ktq| eij| jcn| zdb| gxr| kbs| nzz| ojt|