児玉 希望
Kibo Kodama Part 1 所蔵作品展 第3室 2011年4月12日 (火) ~ 2011年5月22日 (日) 安芸高田市出身の児玉希望は、風景・花鳥・人物、さらには水墨画や抽象表現と多彩な作風を展開しました。 各期の代表作によってその画業を振り返ります。 広島ゆかりの美術作品、日本とアジアの工芸作品、ダリの「ヴィーナスの夢」など1920~30年代の美術作品をテーマにコレクションも充実。 緑ゆたかな名勝 縮景園に隣接しており、展覧会と合わせて四季折々の自然景観もお楽しみいただけます。
児玉希望は、明治31年に現在の広島県安芸高田市に生まれ、大正7年上京、川合玉堂に師事しました。同10年、第3回帝国美術院美術展覧会(帝展)で「夏の山」が初入選となり、昭和3年の第9回帝展では「盛秋」が特選を受賞、官展の中堅画家として地歩を早くも固めました。
児玉希望 | 加島美術 トップ 取り扱い作家 児玉希望 ARTIST DETAILS 児玉希望の作品お問い合わせや、査定・ご売却のご相談はこちらから → お問い合わせフォーム 児玉希望(こだまきぼう)の紹介ページ。 (1898~1971)大正ー昭和の日本画家。 広島県生。 名は省三。 はじめ洋画を独学するが、のち川合玉堂の門に学ぶ。 第三回帝展に初入選以後、官展を中心に活躍した。 伊東深水らと日月社を結成。 「室内」で日本芸術院賞受賞。 芸術院会員。
児玉希望(こだまきぼう)は、幼きころから絵の才能を持ち合わせ、晩年になっても研究熱心であった日本画家です。 今回は児玉希望の生い立ちやその功績、作風と有名作品を紹介します。 児玉希望の生い立ち 児玉希望は1898年、広島県高田郡来原村原田(現・安芸高田市高宮町原田)に生まれました。 幼き頃から才能があり絵の手ほどきを受けていたとされ、13歳のころには伝統的な技法を用いた写実的な院体画による武士図を製作していたとされます。 18歳で上京し 日本画家・尾竹竹坡に弟子入り し「希望」という号をつけてもらいます。 次いで1918年に 日本画家・川合玉堂の門下生 となり、才能に磨きをかけていきました。 日本画界における二人の巨匠に師事したことは間違いなく児玉希望の才能を伸ばしたことは間違いありません。
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