昼寝 後 体温
さて、まず体温と睡眠との直接の関係として、体の中心部の体温が上がると覚醒に向かう変化が起こり、下がると睡眠に向かう変化が起こる、という関係が知られています。 風邪などで高熱を発したときに、夜中に何度も目が覚めた経験をされた方もおられるのではないでしょうか。 このような体温変化は毎日私たちが眠るときにも起こっています。 私たちが眠るとき、眠る少し前から体の中心部の体温が下がり始めます。 このとき体温を下げる方法として、私たちは体の表面の血管を拡げて体表面から熱を逃がします。 子供さんが眠るとき、体が痒いと言うことが多いのはこのためで、体表面の血管が充血することによります。 体温をうまく体表面から逃がせないとき、不眠が起こることになります。
食後の睡眠が身体に悪影響を与える可能性 食後に睡眠をとると、私たちの健康面に影響が出てきます。 病気が発症するリスク が高まる可能性もあります。 悪影響の具体的な内容について確認していきましょう。 肥満体質になりやすい 睡眠前の食事はエネルギーへと変換がされにくい一方で、 脂肪として蓄積されてしまいやすくなる と考えられています。 その影響により、食後にすぐに寝てしまうと、肥満ぎみな体質に変化してしまう可能性があります。 また肥満になればコレステロール値にも悪影響があります。 具体的には私たちの血中のコレステロール値を減少させてくれる働きのある善玉コレステロールが肥満になれば減少してしまいます。
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