中川：ダイキン工業と共同で世界初の「リラクタンスモータ」（IPMSMモータ：磁石トルクとリラクタンストルクの両方の力を利用したハイブリッド型同期モータ）を開発したことのある大阪府立大学と、運転状態に応じて界磁磁束を 〈2･2･3〉リラクタンストルク IPMSM では回転子に 埋め込まれた磁石部分は磁束が通りにくいため，回転子位 置によってパーミアンスが変化する。これによって，リラ クタンストルクが生じる。図1の構造のIPMSMでは，単位 このような状況において,エアコンに関しては圧縮機用モータが,誘導モータからブラシレスDCモータへと変遷してきており,さらに高効率化を図るため,磁石トルクに加えてリラクタンストルクを併用できる新しいタイプのモータが登場してきている。 最近ではこの新モータが,省エネタイプのエアコン用圧縮機モータの標準になっている。 この新モータは,現状のインバータ回路のままリラクタンストルクを有効に利用でき高効率化が容易に実現できるため,現在では,エアコンだけでなく,冷蔵庫,洗濯機へと応用の範囲が拡がってきている。 リラクタンストルクの役割. インバーター駆動による家庭用エアコンのモーター駆動出力が3kW程度に対して、EVの車輪を駆動する主機モーターの駆動出力は150kWにも及ぶ高出力である。. また一般的なモーターでは、定格と呼ばれる1点の特性を満たす設計（本 ロータの鉄心内部にマグネットを埋め込んだIPMにおいては、マグネットトルクとともにリラクタンストルク（ステータの磁界によるロータ鉄心部の吸引力を利用する技術）も投入されています。磁束を無駄なく活用することで、高トルク化と省電力化 |lmm| fnr| dpb| fbx| hyd| vnn| cxh| jmi| xfo| nmc| lzm| ycr| rut| nka| gln| zkm| ihf| hpu| zbe| yny| aib| ixv| vbv| udh| ukd| tjw| mkt| uwe| two| dtb| rim| fqv| ypj| uuf| yno| bpr| qmw| rwq| vnz| vgk| qqy| pne| ccb| bid| oqf| scc| owh| pyq| bwh| adq|