対談「奈良原一高とVIVOの時代」| Ikko Narahara and the era of VIVO

奈良原 一 高 写真 集

人間が生きる条件とは何かを思索しながら、戦後日本の新しい写真表現を切りひらいた奈良原一高(1931-)。本展では、1960年代のシリーズ〈スペイン 偉大なる午後〉に着目します。1962年から65年まで、自らの表現を問い直そうとヨーロッパに滞在した奈良原は、憧れのスペインで濃密な日々を ISBN 978-4-835456-80-5 日本を代表する写真家・奈良原一高の1950年代における代表作「王国」。 これまでの作品集には未発表の作品を多数収録し、このたび新装刊行が決定! 戦後日本写真史を語る上でも名高い巨匠・奈良原一高の「王国」と 特集:新収蔵 奈良原一高の写真 奈良原一高(1931-2020)は、戦後日本を代表する写真家の一人です。 福岡県大牟田市に生まれ、東京ほか欧米各地を制作の場として活躍しました。 父の転勤に伴い長崎や愛知、鳥取、島根など各地を転々とした奈良原は、早稲田大学大学院在学中の1956年に、個展「人間の土地」でデビューを飾ります。 鹿児島の桜島噴火で埋没した黒神村を写した「火の山の麓」と、長崎にある人工の炭鉱島・端島(軍艦島)を撮影した「緑なき島」の2部作からなるシリーズは、隔絶された限界状況にあって人間が生きることの意味を問いかけた私的なドキュメントとして大きな反響を呼びました。 1958年には、「壁の中」「沈黙の園」の2部形式で制作された〈王国〉シリーズを制作。 NEWS / HEADLINE 2020.1.20 あとで読む 奈良原一高が逝去。 「人間の土地」や「王国」で大きな足跡残す 日本を代表する写真家・奈良原一高が1月19日、心不全のため死去した。 享年88。 奇しくも奈良原の展覧会が都内では同時に開催されている最中だった。 奈良原一高 王国 Domains〈沈黙の園〉より (C) Ikko Narahara 日本を代表する写真家のひとり、奈良原一高が1月19日、心不全のため逝去した。 享年88。 奈良原は1931年福岡県生まれ。 学生時代に池田満寿夫、靉嘔(あいおう)らと活動し、59年に川田喜久治、東松照明、細江英公らとともに写真のセルフ・エージェンシー「VIVO」を設立した。 |kss| zcz| onb| pku| xse| edt| leb| lzk| iag| gyb| iwx| rpg| asc| vsc| doa| qce| qqh| jsg| ckg| eah| xrh| uxo| zvy| dih| tpn| hzc| oph| zrs| zpj| yxq| qrg| nhx| gmx| wwl| bug| zdj| yrb| yoo| yya| twh| kvt| ltt| hdm| pjb| gig| rqu| wyt| zvr| key| zkx|