下顎 安静 位
緒 言 下顎安静位とは咀嚼筋の"安静"な状態にお ける下顎の位置を意味する。 しかし,こ の"安 静"という言葉は,生 理学的に明確な内容を持 ったものでなく.先科学的概念から臨床的に用い られはじめたたものである。 近年,咀 嚼筋の筋電図学的研究の成果によつ て,こ の"安静"という状態が筋生理学的に論 議されるようになつた2)7)8)。 すなわち,下顎安静 位時の咀嚼筋に自発性放電を認めるとする研究者 達は,こ の"安・静"という状態を,人体一般の 姿勢保持の機構と同様に,筋 の張反射によつて成 立するものと説明している1)4)6)。
下顎安静位は姿勢や年齢によって変化することはありますが、それぞれの時点で安定していて歯の存在にも影響しないので広く採用されているそう。 安静空隙利用法 最大咬合力計測法 臨床ではあまり使わないそうです。 最大咬合力を発揮できる咬合高径(最大筋力点)を求め、そこから安静空隙をマイナスした高さを咬合高径とする方法。 発音利用法 Poundの方法 ・・・特定の音を発音することによって顎の前歯部の排列位置を決める方法 [f], [v]音:上顎中切歯切縁が下唇の 接触 状態 [s]音:下顎が上顎に最接近(上下中切歯間距離:1~2mm) Poundの方法 絵が・・・すみません 嚥下法 嚥下時の下顎が 咬頭嵌合位 あたりにあることから、ソフトワックスを用いて数回嚥下を行う方法。
2)前方・後方運動 前方運動は咬頭嵌合位から前方に移動する運動。 前方運動時に,下顎頭は前下方に回転運動する。 この経路を顆路という。 後方の運動量は小さい。 下顎の最後方位を中心位という。 下顎の運動 3)側方運動 下顎が咬頭嵌合位から側方に接触滑走する運動。 1 作業側:咀嚼運動時または側方滑走運動時における下顎の外側方への移動側。 2 非作業側(平衡側):作業側の反対側。
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