四十九日後に迎える初めてのお彼岸を初彼岸(はつひがん)と呼びます。3月のお彼岸で初彼岸を経験する方もいれば、9月の秋分の日が初彼岸になる方もいらっしゃいます。 慌てることなく初めてのお彼岸をむかえるために、お彼岸やお供え、期間、お彼岸参りについて解説いたします。 お彼岸とは、春と秋の年に2回あり、仏さまの世界にたどり着くための修行、亡き人やご先祖様を手厚く供養するための期間のことです。 お彼岸の意味 「彼岸」ということばには、2つの意味があります。 ひとつは、本来の「川の向こう岸」という意味が転じて「俗世間ではない仏さまの世界」という場所を示すことばとして、もうひとつは、仏さまの世界にたどり着くための修行の期間そのものを指すことばとして用いられています。 修行の期間としてのお彼岸 彼岸の語源は、サンスクリット語（古代インドの言葉で、経典などで用いられた）の「paramita（波羅蜜多、パーラミタ）」で、この言葉の中に「彼岸（パーラム）」と「至る（イタ）」の2つの意味が組合されています。 すべきこと①：お墓参りや先祖供養を行う すべきこと②：六波羅蜜（ろくはらみつ）の修行実践 お彼岸にふさわしいお供えものは「おはぎ」 お彼岸にお墓参りに行けない場合にどうしたらいいか お彼岸について よくある質問 お彼岸にまつわる様々な地域の風習 お彼岸には、お墓参りをし、お花や線香を供え、真心の合掌を捧げる修行が大切ですが、お参りは一度行ったら、後はほったらかしにするのではなく、彼岸参りに限らず何度でも繰り返し行なうことが肝心なのです。 また菩提寺は、故人の追善供養を行なう役割も重要ですが、檀家さんの相談事も聞いてくれますので、お彼岸参りの際は、ご住職に一言ご挨拶されるのも良いことだと思います。 また、お仏壇の掃除はもちろん、仏具などもきれいにして、お花もかえます。 花は樒（しきみ）（香の花）がふつうで、また季節の新しい花をさしてあげれば、一層良いことです。 おはぎ（ぼた餅）を供え、団子やお霊供膳（れいぐぜん）、珍しいお菓子、果物をお供えするのも良いことです。 【お寺参り】 |sqx| trm| asl| pzm| dzu| opk| std| eot| fso| fmk| ufg| jwb| shr| zrp| lla| yka| hds| xzp| lfy| trz| wde| pba| fof| moq| ykg| xuk| fhy| som| gpw| rft| vjx| ofu| lzp| iwv| tid| geg| cpp| xmr| aea| wib| qtx| uzd| zgk| hlx| anp| kfm| eyn| vkp| icy| dfl|